揚州で泊まる時にはいつも決まったホテルを利用してたんですが、今回は違うホテルになりました。
いつも泊まっているホテルは四ツ星クラスの「怡景半島酒店」で1泊250元(約4000円)ぐらいだったんですが、今回は三ツ星クラスの「格林豪泰酒店」で1泊120元(約2000円)でした。
現地のアテンドは「大丈夫、こっちの方が綺麗よ」なんて言ってましたが、やはり安い分だけありました。チェックインの時にパスポートが要らなかったところから、なんとなく予感はしてましたが・・・
一応カードキーが付いている薄っぺらいドアを開けると、すぐにベットがこんにちは~
たいして綺麗でもなく、そんなに広くない部屋でした。
一応テレビと冷蔵庫はありましたが・・・
テレビをつけるとご覧のとおり。
テレビの後ろを見てみると、どうやらアンテナ線が外れている(外してある?)ようです。
線をつなぐと、ハイOK~
バスタブはなく、シャワールームだけ。
一応お湯が出るだけマシですね。
トイレの水を流すのは、レバーではなくボタン式。
大小問わずです。
外国のホテルでは、洗面台に水が張られている場合が多いです。
普通はこの水を流してしまっても特に問題ないのですが、このホテルは違いました。
いつものように栓を開けて水を流したのですが、しばらくすると部屋中ドブ臭い空気に覆われてしまいました。
なんでこんなに臭いんだろうと見て回ったところ、どうやらこの洗面台の排水管にはJの字やUの字のトラップがなく、そのため下水のニオイが上がって来るのでした。
直管の排水口なんて初めて見たよ・・・
あわてて栓をして水を貯めるのですが、この栓の具合が甘くじわじわと水が抜けてゆき、
気が付けばまた悪臭に襲われるという始末です。
ホテルは繁華街の大通りに面したところにあります。
外からは車のクラクションがプップープップーやかましく、中からは薄っぺらいドア越しに廊下で大声でしゃべくりまくる声がやかましい。さらに部屋がエレベーターホールに一番近いもんだから、エレベータの音はもれなく聞こえます。
おまけにフロントは片言の英語も通じません。
ネイティブ中国語のみ!
寝るだけなら使えなくはないですが、快適に過ごせるもんではありません。仕事で行ってるんだったら寝るときぐらい快適でないとしんどいです。
他にホテルがないのなら仕方ありませんが、いいホテルがあるにも関わらずなんでこのホテルをチョイスしたのか・・・
まあ、シャワーにお湯が出たのと、ミネラルウォーターがあったのは救いでした。
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