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2016年3月29日 (火)

富岡製糸場を見学 ~その2~

富岡製糸場を見学 その1からのつづき


今回、富岡製糸場で一番見たかった繰糸工場へ。
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中に入ると、繰糸機がたてにずらーっと並んでいて、『THE 紡糸工場!』といった感じ。
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今ではこの手の装置産業は中国に取って代わられましたが、日本では100年前から担ってたという。

ただ、機械は透明のフィルムに覆われているので、みなさん写真を撮るのに苦労してる。
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でも、奥へ行くとラッピングされていない機械があり、さっき苦労して撮らなくても良かったやーん!みたいな。
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ガイドや巻き上げ機を見ると、リング精紡機とよく似た雰囲気。

この機械は昭和41年頃から設置され、昭和62年に操業停止するまで使われていたもの。
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ただ、よく見るとリング精紡機とは違い、絹の繰糸ならではの仕掛けが満載。
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湿式紡糸なので、糸が流れる方向は下から上。

繭を供給する部分。
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繭から糸口を引っ掛けて持ち上げ、何本かの糸をまとめて1本にする部分。
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絹糸は生き物から採取される糸で唯一の長繊維(フィラメント)なので、繭からいきなり糸になるんですな。

この繰糸機で撚りも掛けられるのは面白い。
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あや振りされてボビンに巻き上げられるのは、他の素材とほぼ同じ。
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デリケートな絹糸でも切らずに巻き取るため、テンションの掛け方をうまくしてあるんでしょう。

この繰糸工程を解説するビデオが流れてたので、勉強のために撮ってみた。

このビデオ、すごくわかりやすい!

特に、繭から糸口を見つけ出すからくりにはビックリ。

機械でよく糸口を見つけられると思う。

さらに奥には同じような繰糸機がラッピングされている。
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この建屋もトラス構造。
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木造で梁をこれだけの距離を飛ばすのは珍しいかも?

トラス構造を模型で解説。
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機械を見学できるのはこれだけでしたが、絹の繰糸の勉強になった。

ビデオは10回ぐらい繰り返し見たし、1度建物を出たけれどまた入って見直したりして、満足満足♪



その3へつづく

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