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2008年10月10日 (金)

静岡おでん 『みなみ』@静岡

出張の帰り道、浜松で餃子でも食べようと東海道線を西へ向かってたところ、ふと「静岡おでんってどないやろ?」と思い途中下車。

携帯でざっと調べると、どうやら「青葉おでん街」に行けばおでん屋がたくさんあるらしい。
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青葉おでん街は小さなおでん屋が集まった横丁のようで、昭和のノスタルジック感がいい雰囲気。

今回は「みなみ」というお店に入ってみました。
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カウンターに6人ほど座れば一杯になるような小さなお店。

目の前では、真っ黒なダシにいい具合でおでんが煮込まれてます。
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「お兄ちゃん、ひとり?」

と、おかみさん。

取り皿をひとつ出すと、一通りおでんが盛られて出てきました。

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初静岡おでん。

すげ~うまい!!

この店ではマグロのアラでダシを取っているそうで、適度なコクがあって他にはない味。

特に牛すじは絶品。
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この牛すじ、和牛なんだって。
普段は串に刺してるんですが、今日はめんどうだったからそのまま入れたらしい(笑)
私は普段、おでんで牛すじは食べないけど、これウマすぎる!
何本もいただいてしまいました。

お店には私の他に年配のお父さんが座ってたんですが、小さな店なので自然と会話になっちゃいます。


お兄さん、どこから来たの?


大阪です。


え~遠いとこから!


このお店、インターネットでたくさん出てるら~


ボクもインターネットを見て来ました。


ビールいるかい?アサヒ、キリン?


んじゃアサヒで。


何軒か食べ歩くつもりだったので正直ビールはいらなかったんですが、なんかおかみさんの勢いに負けてしまいました。

ビール飲みながらさらに会話は続き、いろんなお話を聞きました。

このおかみさん、今年67歳。
若い頃は運送屋をしてたけど、その後おでん屋をはじめたそうです。


3人で会話していると、お父さんが「おねえさんのシラス餃子もおいしいよ」と教えてくれました。

しかし、今日は夕方までパチンコしてたから仕込んでない とおかみさん。

でも、すぐに作ってくれました。
Minami06

大根おろしとシラスを和えたものを具にして厚めの皮で包み、さっと揚げます。
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もちもちの皮の中から、ほんのり塩の利いたシラスが出てきます。
これもすげ~ウマイ!!

さらにお父さん。

おねえさんの漬物もおいしいよ

と言うので、出してもらいました。
Minami08
自家製のぬか床で漬けたお漬物。
ぬか臭さはまったくありません。


お兄ちゃん、結婚してるかい?


はい。


子どもは?


上が6年、下が1年です。


というと、


それならおみやげに持って帰ってあげないと!


と言って、おみやげ用のおでんを詰めてくれました。

Minami09

おでん屋をハシゴするつもりが、どっぷり浸かってしまいました。
このおかみさんとの会話が楽しく、ファンになってしまいます。
ぜひ、また来たいなぁ。


あ、そうそう。
このお店、静岡おでんのアイテム「だし粉」がありません。
だからといって、「だし粉ください」と言ってはいけません。

そんなマズイものはない!

と一喝されます(笑)

おかみさん曰く、だし粉はまずいおでんをごまかすためにかけるもの、だそうです。


結局、店に1時間半ほどいて、

ビール 大ビン2本
おでん適当(牛すじメイン)
シラス餃子
漬物
おみやげ用おでん適当

で、5千円でした。
おでん屋にしてはちと高いですが、居酒屋と思えばいいかも。


このお店、自分でおでんを選びたいとかハシゴをするには不向き。
座れば勝手におでん盛り合わせが出てきて、知らぬ間にガッツリ食べちゃいます。


結局、正統派静岡おでんは食べることが出来ず、半ばアウトローなおでんにハマってしまいました。

しばらくは静岡おでんの開拓だな・・・(笑)



みなみ
静岡県静岡市葵区常磐町2丁目3-6
アクセス : JR静岡駅 在来線側出口から徒歩約10分
TEL : 054-254-0845

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