« 岡山→大阪 JRを使わない旅 その1 ~ルート選びから最初の乗り継ぎまで~ | トップページ | 岡山→大阪 JRを使わない旅 その3 ~小豆島から本州再上陸~ »

2009年11月 4日 (水)

岡山→大阪 JRを使わない旅 その2 ~小豆島横断~

岡山→大阪 JRを使わない旅 その1 からの続き

強風が吹き波が荒れる中、新岡山港からフェリーで小豆島へ渡ります。

風で接岸に手間取りながら、16:18 小豆島初上陸!
Sdsm23_2

そーいえば、学生の頃小豆島出身の同級生がいたことを思い出しました。
我々は普通、”小豆島”と言うとき、

しょうしま

と、「ど」にアクセントを付けますが、小豆島出身の彼は、

しょうどしま

と「しょう」にアクセントを付けてたっけ。


豆島に上陸したのはいいものの、通りすがりの仮面ライダー、じゃなくて、通りすがりの旅行者にとって意地悪な小豆島バスのダイヤのおかげ(その1参照)で、17:10発の次のバスまで50分ほど時間を余すので、ちょっと近くを歩いてみることに。

土庄港フェリーターミナルから高松行きのフェリーが着岸している桟橋の方向へ歩いていくと、こちらにもバスのりばの看板がありました。
Sdsm26
もしや、ここからもバスが出てるのでは?と思い停留所をチェックすると、ここは『平和の群像前』停留所で、土庄港フェリーターミナル前を出発したバスが次に寄る停留所でした。

停留所の前は広場になっており、そこに次に乗るとおぼしきバスが休憩中。
Sdsm27

バス停が『平和の群像前』だけあって、近くには平和の群像があります。
Sdsm40
小豆島といえば、これでもか!というくらいオリーブと小説『二十四の瞳』が出てきますが、この像はその『二十四の瞳』をモチーフにしたものらしい。
ただ、私は二十四の瞳は見たことも読んだことも興味もございません m(_ _)m

この像は小豆島の観光スポットらしく、観光バスを降りたツアー客が見物に。
Sdsm29

この像の横には『オリーブの歌』の歌詞が書かれた石碑があります。
Sdsm28
ただここに書かれた歌詞は、なぜか3番。
他に1番、2番の歌詞が書かれた石碑があるかもしれないけど、この強風吹き荒れる中、散策する気力はなく、再び桟橋の方へ戻ることに。

岸壁に立てられているのぼりも、風でバタバタと音立ててます。
Sdsm30

そこへ、高松からの高速船がやってきました。
Sdsm31
しかし、強風でなかなか接岸できない様子。

いいかげん寒くなってきたので、再びフェリーターミナルに戻ります。
しばらくすると、宇野から豊島経由のフェリーが到着。
Sdsm32

時刻は17:00を過ぎ、そろそろバスが来る頃だろうとターミナルの建物を出ると、そこにはトラックの荷台に食料品を載せた移動販売車が止まっており、買い物をする人たちで賑わってます。
Sdsm33

ちょっと覗いてみたところ特に目ぼしいものはなかったんですが、パンがやけにウマそうだったので一つ買うことに。
ソフトチョコレートロール 120円也。
Sdsm34
まさかこの菓子パンが夕食になろうとは、この時知る由もなかった。

バス停に行くと、先ほど休憩中だったバスが来てました。
Sdsm35
南廻り 福田港行の小豆島バス。

福田港へ行くバスは北廻りと南廻りがあり、フェリーが到着する寸前に出発したのが北廻り便。
南廻り便は北廻り便に比べ、所要時間が10分ほど長く掛かります。
運賃はどちらも同じで1,150円。

車内の運賃表。
整理券番号の6と9だけ漢字です。
Sdsm37
確かに6と9はパッと見て判断しにくいので、漢字にしたんでしょうね。
ちなみに小豆島バスは地元では「シマバス」と呼ばれているようで、車内放送でも「シマバス」と言ってました。

バスは小豆島の南廻りルート、国道436号線を東進、途中、峠道も抜けながら走ること約65分。
18:15 終点福田港に到着。
Sdsm38
結局、土庄港から福田港まで乗り通したのは私だけでした。
やはり、小豆島をバスで通りすがる人はいないんでしょうね。

ネットで調べた時は四国フェリーのサイトだったんですが、運航してるのは小豆島急行フェリー。
Sdsm39
一瞬、四国フェリーじゃないので焦りましたが、すぐに事情を呑み込めました。

次の姫路行のフェリーは19:30発。
まだ1時間以上あるので、待合室で待つことに。


その3へつづく

|

« 岡山→大阪 JRを使わない旅 その1 ~ルート選びから最初の乗り継ぎまで~ | トップページ | 岡山→大阪 JRを使わない旅 その3 ~小豆島から本州再上陸~ »

出張@国内」カテゴリの記事

乗り物@バス」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 岡山→大阪 JRを使わない旅 その1 ~ルート選びから最初の乗り継ぎまで~ | トップページ | 岡山→大阪 JRを使わない旅 その3 ~小豆島から本州再上陸~ »