家族内集団感染に遭う
この前書いた通り、今日は小学校のおやじの会主催のもちつき大会と、そのあと日本赤十字血液センターから直々電話で懇願された献血をする予定・・・
でした。
そう
でした。
はい、予定が変わってしまいました。
と、言うのは・・・
寝坊して目が覚めたら夜だった!
てのは冗談。
やむにやまれず、いや、病むに病んでしまったのです。
実は、ウチの次男坊、金曜日の朝に嘔吐と下痢、さらに発熱もあったので学校を休みました。
その翌日の土曜日、すなわち昨日の朝、長男と嫁さんも同じ症状でダウン。
この時点で生き残ってるのは私のみ。
これは『バイオハザード』か『エイリアン』、はたまた『アイ・アム・レジェンド』な気分。
家族で流行の最先端を行ってる私、普通なら真っ先に父が患ってしまうところ最後まで生き残ってる事自体がレジェンド。
という訳で、昨日の朝、子ども二人を連れ病院へ。
初診の受付をして、小児科の前で待ちます。
ニュースにもなってるように、今はインフルエンザやノロウイルスの胃腸炎が大流行中。
小児科もさぞかし混んで・・・
ない。
ただ、順番は次だったけど前の患者がなぜかドえらい長かった。
ようやく名前を呼ばれたら、二人まとめて診察室へ放り込みます。
次男はもう熱が引いてたけど、長男はまだカッカ来てた・・・ んじゃなく熱があったので、インフルエンザの検査。
結果が出るまで15分。
ところが!
病院に来てからなんだか違和感があったけど、待ってる間にだんだん間接が痛くなり寒気がしてくる私。
なんかヤバイことになってるんちゃう?
と、嫌な感覚を持ちながらも、検査結果を待つことに。
長男のインフルエンザの検査結果は陰性。
ということで、流行性の胃腸炎という診断。
ノロウイルスかどうかの検査はしなかった。
子どもらの診察は終わったけど、どうも私自分でヤバイことになってる予感というか悪寒がするので、ついでに診てもらうことに。
今度は内科の初診受付。
問診票へ記入するときに体温を測ってみると・・・
37.7℃
これは完全にうつったな。
どおりで病院に来る前に下痢した訳だ。
家族全員、同じ病気になったみたい。
なんか遠くの方から聞こえてくる・・・
全員 OUT~
ある意味、レジェンド。
家では先に患った3人を一部屋に隔離してましたが、そこに私も追加。
さながら野戦病院の様相。
ってか、家族全員かかったんなら隔離する必要もなかったり。
その後私の熱はどんどん上がり、38度の軍事境界線を越え、ついには39度の某北の国の首都にまで到達。
1月に39℃だったら12月には何℃になるねん!
と、言ったか言ってないかは覚えてませんが、熱と寒気と関節痛と下痢と格闘。
フラフラしながら何十回トイレ参拝したことか。
かの諸葛孔明も三回訪ねられて劉備に仕えることを決めたぐらいなので、トイレの神様も私に力を貸してくれるんじゃないかと思ったり。
そんなこんなで耐えてると、なんと夜には体温が38度台前半まで下がり、今朝には平熱に。
まただるさが残ってる以外は大丈夫な感じ。
嫁さんも子どもも熱は下がったようで、みんな一日耐えたら治っちゃった。
ありがとう、トイレの神様!
「とんでもねぇ、あたしゃ神様だよ!」
そんな訳で、餅つきも献血も行けなくなってしまったのでした。
でも、明日は仕事に行けそう・・・
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