山東省泰安市の街の様子
山東省泰安市へ行ったのは今回で2回目。
前回行ったのは2004年だったので、実に7年ぶり。
ホントはちょっと街中をブラブラしたかったんですが、泰安市はごくありがちな地方の街。
観光名所の世界遺産・泰山があるので観光客は多いけど、流しのタクシーが少なく高速鉄道で泰安駅に降りた時のように、正規のタクシー運転手がホテルと結託して乗客を選んでるくらい。
ホテルが市街地から少し離れてるので、街をブラブラしたのはいいけどホテルへ戻るタクシーが捕まえられなくなるといけないので、街ブラはやめました。
という訳で、客先へ向かう途中のタクシーの車窓からの様子だけ。
ホテルから市街地方向を見ると、一般的なアパートが並ぶ
山側を見ると、泰山の方向。
ホテルにも、泰山一日観光の看板がある。
客先へ行く途中、泰山への登山口の前を通過。
泰山の頂上は、この写真に写ってるてっぺんのさらに上らしいけど、ガスってて山頂は見えません。
泰山は漢民族にとっては聖地らしく、登山客も多い。
もちろん私は・・・ 登りませぬ!
同行の中国人C氏は「ロープウェイで途中まで行っても価値あるよ」と言ってくれましたが、私は登山よりもロープウェイに乗ることの方に魅力を感じる。
ま、今回は時間もなかったので行かなかったけど。
ホテルから乗ったタクシー、ヘッドレストカバーに『星期二』(火曜日)と印刷されている。
これはわざわざ後席の乗客に曜日を知らせるためのものではなく、毎日カバーを取り替えてますよ!というアピール。
ただ、毎日替えてるのはヘッドレストのカバーだけで、シートのカバーは茶灰色にくすんでる。
全部のカバーに曜日を入れておいた方がいいと思われ・・・
タクシーに乗ると、タクシー強盗対策にプラスチックのカバーが運転席まわりに設置されていることが多いんですが、このタクシーは鉄格子で防御。
なんか、パトカーに乗せられてる気分・・・
生活水準と車のグレードが比例するのは言わずと知れたところですが、車輪の数とも比例するらしく、ここでは三輪トラックがかなり活躍してる。
車輪がひとつ少ないと、その分安いからねぇ。
ホントはみんな車輪は4つ欲しいんだろうけどねぇ。
三輪トラックが不安定なのは容易に想像できますが、こんな積み方したら横転するのも時間の問題かと。
三輪トラックに混じって、道路を縦横無尽、我が物顔で疾走する集団にも遭遇。
その集団の構成員、暑い夏にも関わらず全員ウス手の毛皮を身にまとっている。
その集団が暴走する様子を捉えました。
家畜として飼われてるんだろう、食用として。
こういう風景を見ると、まだまだ地方の貧乏な街なんだなぁ、って感じ。
街ブラして体力を消耗しなかったおかげで、仕事はうまいこといきました!
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