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2017年11月22日 (水)

台湾鐡道のデルタ線へ行ってみた ~その1~ 新烏日→成功→追分

台湾の鉄道は、主に日本の新幹線に相当する「高鐵」と在来線に相当する「台鐵」があり、台鐵は台湾を1周するように線路がつながっています。
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山手線も顔負けの1周1000km弱ほどの環状線。

台湾は西側が発展していて人口も多いため、ここを通る西部幹線は列車の本数も多いのですが、竹南~彰化間は海側を通る「海線」と、山側を通る「山線」が並行して通っている。
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元々は人口の多い台中を通る山側のルートでしたが、この区間は勾配がきつく貨物列車の運行に支障が出たことを受け、勾配のゆるい海側に線路を新設したという。

竹南駅で分岐して南下した海線と山線が再び彰化駅で合流するのですが、彰化駅の1駅手前に、海線の追分駅と山線の成功駅を彰化駅を経由せずに直接結ぶ成追線が通っていて、ちょうどデルタ線になっている。
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さらに成功駅はその名の通り、非常に縁起がいいとして人気の駅。

今回、台湾で鉄分を補給すべく、このデルタ線へ行ってみた。

高鐵を台中駅で降り、在来線の台鐵に乗り換えようとすると、看板にはなぜか『台鐵新烏日駅』と書かれている。
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上の路線図の写真にも書かれていますが、高鐵の台中駅と台鐵の台中駅は全く別の駅。

高鐵の台中駅開業に伴ない、これに接続するように開業した台鐵の駅が新烏日駅という。

広い通路の先に、切符売り場と改札がある。
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券売機で追分駅までの乗車券を買う。15元也。
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南下方面の2614列車、14:37発通霄行きに乗る。
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日本のJRの場合、列車の方向を表すのに東京に向かう列車が上り、逆が下りと呼んでますが、南北に長い台湾の場合、南行きが南下、北行きが北上とシンプルでわかりやすい。

自動改札機は日本と同じタイプ。
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よく見たらオムロン製だった。

ホームは意外と長く、長編成の列車でも発着できる。
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日本統治時代の名残なのか、軌間は国鉄と同じ1067mm。

ホームにある新烏日の駅名標には、隣の駅の駅名と距離も書かれている。
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ホームから改札へ上がる階段には、高鐵台中駅の案内も。
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ホームで待っていると、日本の特急に相当する『自強號』が通過していく。
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先頭と最後尾に電気機関車を連結した”プッシュプル式”のE1000型電車。
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またの機会に乗りたいですな。

14:35、8両編成の普通列車、2614列車が到着。
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通勤タイプのEMU800型は動力分散方式の電車。

ステンレス製の車体は窓は小さめ。
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車内は戸袋部分がロングシートのセミクロスシート。
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日本のようにボックスタイプではなく、背中合わせになるような配置。
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モケットがだいぶ汚れていて、くたびれている。

2014年台湾車両製造の銘板。
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列車は定刻の14:37に新烏日駅を出発し、次の成功駅へ。

成功駅の手前で彰化方面への山線から別れ、成追線の線路へ分岐。

14:41 成功駅に到着。
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成功駅を発つとデルタ線に入り、山線の線路から離れ単線の成追線を進み、彰化からの海線の線路が近づいて来ると追分駅へ。


14:46 追分駅に到着。
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ここで一旦下車します。


その2へつづく

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