東芝 HDD&ブルーレイレコーダー 『RD-BZ800』のディスクトレイが開かなくなる不具合の修理
友人が、今使ってるHDDレコーダーのディスクトレイが開かなくなったから修理に出すと言うてきたんですが、ディスクトレイの不具合は駆動ベルトの劣化が原因してることが多いので、修理に出す前にダメもとでバラしてみることに。
レコーダーは、東芝、RD-BZ800。
もう長いこと使ってるから買い替えたら?と聞いてみたところ、最新の機種じゃ出来ないことがあるらしく、コイツは手放せないらしい。
とりあえずカバーを開けてみる。
BDドライブとHDDが出てくる。
HDDは1TBですが、WD製が入ってるとは思わなかった。
今回はBDドライブの修理なので、こちら。
背面のファンからつながってる黒いカバーがドライブを覆っているので、赤丸内のネジを外してカバーを取る。
カバーを外すと、ドライブを固定している金具が全部見えるので・・・
上下左右4か所ある金具を止めているネジを外します。
ネジを外すと金具ごとBDドライブが外れるので、ドライブにつながっているケーブルを必要最低限外します。
特にフラットケーブルは、コネクターのロックを外すときに壊したり、ケーブルが折れないように慎重に。
取り出したBDドライブ。
取り出したドライブのトレイを手で開けると、トレイを開閉するモーターと駆動ベルトが見える。
トレイ開閉の不具合はこの駆動ベルトが劣化していることが多いので、これを交換します。
事前に、せんごくネット通販で買ったゴムベルト(丸)。品番EEHD-4B54、径φ26×太さφ2、163円也(8%税込)。
どれくらいの大きさのベルトがいいのかわからなかったので、適当にφ15からφ31まで買い、元々付いてたベルトを外して買ったベルトと並べ、径が合ったのがφ26。
ただ、準備したのは太さφ2の丸ベルトですが、元々付いていたのはもっと細い角ベルトで、φ2の丸ベルトだとだいぶ太くなってしまう。
とりあえず、新しい丸ベルトを取り付けてみたところ、ぴったりはまった!
トレイの開閉も問題なさそう。
外した順と逆に戻し、ドライブとケーブルを取り付けたところで電源を入れてテスト。
そして、無事トレイ開閉が復活!
この手の細かくて安い部品を通販で買うと、部品代より送料の方が高くなってしまうのはありがちな話。
これでもうしばらく使えるね。ヨカッタね!
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