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2018年12月25日 (火)

引退間近の700系のラストナンバー、C60編成

この前乗った700系は、2004年に製造された700系のラストナンバー、C60編成でした。
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C60編成は2015年12月に36カ月以内に行なう全検を受けていますが、JR東海ではもう700系の全検は終了し2020年1月には東海道新幹線からは全車退役してしまうので、もしかしてこのC60編成は今月でひっそりと引退するのかも。

と思うと、引退前にいろいろ見てみたくなる。

C60編成は交番検査を12/11に受けていた。
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700系が引退してしまうと東海道新幹線からなくなってしまうもののひとつ、行先を表示する方向幕。
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かなり黒ずんでしまいすごく見えにくくなってしまってますが、そのまま使われている。

そして、電話室もなくなる。
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N700系でも公衆電話は設置されているけれど、個室タイプの電話ボックスではありません。

中はカードタイプの公衆電話と、テレホンカードの販売機が。
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今や、テレカを買っても使いきれないだろうな。

電話の上には列車名の表示器がありますが、表面の透明のカバーがくすんでいて文字がぼやけてしまうほど。
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方向幕といいこの表示器といい、視認性が悪くなってもそのままなのは、引退が近いからでしょうか。

電話室の中には富士山をバックにしたN700系の写真と、公衆電話の利用方法の案内が掲げられていますが・・・
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実はこの公衆電話から携帯電話にかけようとしても、ドコモ以外にはかけられません。
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しかも、MNPでドコモに移った番号もダメで、純粋にドコモ生まれでないと掛けられないという。

でも、掛ける側は相手がどこの携帯会社かなんて実際に掛けてみないとわからないことも多いし、掛けてみて初めて「あ~ダメなんだ」とわかるという。

ドコモの表記も、今の「docomo」ではなく以前の「DoCoMo」なのも時代を感じる。

700系がデビューした頃はトイレと同じく2両に1つの割合で電話室が設置されていましたが、今では2,6,12,15号車と半分に減らされる。

廃止された電話室は「業務用」と書かれて閉鎖されています。
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11号車に車販準備室がありますが、こだまでは営業していない。
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かつて自販機もありましたがこれも廃止されたので、こだまの車内で飲み食いするには持ち込むしかありません。
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いまだに「自販機どこですか?」と車掌に聞くおっさんを見かける。

そして、新幹線で唯一残る喫煙者でにぎわう喫煙車。

肘掛け内蔵タイプの灰皿は、今や700系の喫煙車のみ。
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ただでさえ短い折り返し時間で掃除をするのに、全席の灰皿をチェックして掃除するのは面倒だろうな。
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グリーン車の灰皿は、真ん中の肘掛けに内蔵。
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もちろん禁煙車には灰皿はありません。
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喫煙車の煙対策として、空気清浄機が荷棚と・・・
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前後の電光表示器の両サイドに設置されていますが、効果があるのかないのか?
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喫煙車に入らなくてもデッキから煙くさいし、通り抜けただけで臭いが染みつく。

もちろん禁煙車には空気清浄機はないので、車内は静か。
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JR東日本みたいに、純粋に車内禁煙にすればいいのに。

好き嫌いはさておき、特徴的な「カモノハシ」形のノーズ。
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ぬべ~っとしたノーズは、見る角度によって表情が変わります。

曲面が多い形ですが、真横から見るとほぼ楔形。
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かつてはのぞみ用として活躍した700系も、今では300km/hランナーのN700系にエースの座を譲り、ダイヤ編成でもお荷物扱いすらされる。
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そう思うと、待避してN700系に道を譲る様子に、なんだか哀愁すら感じる。

地球を何周したかわかりませんが、長い間お疲れさま。

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