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2018年12月16日 (日)

明延鉱山の鉱石を神子畑選鉱場へ運ぶ鉄道、『明神電車』@兵庫・養父&朝来

明延鉱山探検坑道(記事)と、神子畑選鉱場跡(記事)を見学しましたが、かつて、この2つの施設を結んでいた鉄道があります。

それが『明神電車』
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明延鉱山で採掘された鉱石を神子畑選鉱場に運ぶために造られた鉄道で、明延と神子畑を結んでいたので「明神電車」となりました。

鉱石とともに、鉱山関係者の輸送も行われるようになりましたが、乗客数を把握しやすいよう運賃は1人1円としたことから「1円電車」とも呼ばれるように。

1円の価値は時代とともに変わりましたが、1985年に廃止されるまでずっと1円でした。

この明神電車(1円電車)は、明延鉱山探検坑道と神子畑選鉱場跡に展示されています。
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全長約6kmの路線のほとんどはトンネル。
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神子畑選鉱場跡を下から見ると、最上段右手に明神電車の線路跡が見える。
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明延鉱山探検坑道の出口付近に展示されている電気機関車とグランビー鉱車。
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明神電車の軌間は500mmと762mmの三線軌条で、電圧は直流550Vでした。
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鉱山関係者を輸送した旅客用電車、赤金号。
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現代の新交通システム顔負けの細い車体に正面窓がひとつだけなので、独特のフォルムと雰囲気がある。

あけのべ自然学校には、稼働当時の写真も展示。
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この小さい車体に10人以上乗り込み、時速9.5kmで走行。
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神子畑選鉱場跡で展示されている明神電車。
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電気機関車の車体が細く低いので、相対的にパンタグラフがすごく大きく見える。
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運転室にはマスコンハンドルと手動ブレーキがあり、イスはないみたい。
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踏面ブレーキの部分だけ車体が空いている。
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車体のリベットが点字みたいな。

人員輸送用の客車、わかば号。
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車内はロングシートが並んでますが、幅がすごく狭いので、向かいに座っている人の脚の間に自分の片足を入れなければならなかったり。
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もちろん天井も低いので、座高が1mにせまるくらいの私が座ると、頭が天井についてしまうという。
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明神電車を利用するにあたっての注意事項が、車内にデカデカと掲げられている。
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昭和44年の時刻表。上下9本あったみたい。
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客車とともに展示されているグランビー鉱車。
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明延鉱山から鉱石を積んで神子畑選鉱場に着き、傾いている軌道をゆっくり走ると、鉱車側面のふたが自動的に開いて鉱石が荷卸しされるという。
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そんな独特のスペックを持つ鉱山電車は、とても面白い。

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